春になりいよいよ新生活が始まります。
中には就職や進学で遠方に引っ越す方も多いのではないでしょうか。
遠方への引越しの際、かさんでしまうのが引越し料金です。
業者に依頼した場合、引越し先が遠くなればなるほど料金は高くなってしまいます。家電や家具などの費用も考えると、できるだけ安く抑えたいところです。
引越しの運送費用を安く抑える方法の1つにコンテナ便を利用するという方法があります。今回はコンテナ便での引越しやメリット・デメリットを紹介します。
コンテナ便の引越しは列車を使った引越し
コンテナ便を利用した引越しとは、貨物用のコンテナを利用した引越しのことを指します。列車を使った引越しなので、全国どこでも対応してもらえます。コンテナの利用は1個単位なので、他の利用者の荷物と混じってしまう恐れもありません。だいたい5トンコンテナ1個分が引越しの荷物2人分程度になります。
引越しでコンテナ便を利用するメリットとデメリット
コンテナ便のメリット
コンテナ便を利用した引越しの最大のメリットは、荷物の運送料金を安く抑えられる点です。通常のトラックを利用した引越しに比べ、コンテナ便は燃料費や人件を大幅にカットすることができます。また、コンテナ便は大量に荷物を運べる貨物列車を利用するので、コストパフォーマンスも良いという特徴があります。さらに列車のダイヤに合わせて荷物を運搬するので、時間に正確な引越しができるのもメリットの1つです。また、貨物駅での一時預かりサービスも行っているので、入居日に合わせて荷物を配達してもらうこともできます。
コンテナ便のデメリット
コンテナ便での引越しの際、トラックでの引越し時にはない積み替えが発生します。この積み替えというのは、コンテナ自体の積み替えです。コンテナ自体を動かして積み替えするので、中の荷物が動いたりぶつかったりして、破損してしまうということも考えられます。
荷物の破損を防ぐためにも、家電や家具はしっかり梱包して積んでもらうようにしましょう。
また、トラックの運送に比べてコンテナ便の引越しは時間がかかってしまうというデッメリットも挙げられます。コンテナ便を利用した引越しの際は、余裕を持った引越し計画を立てる必要があります。
まとめ
コンテナ便を利用した引越しはすなわち貨物列車を利用した引越しになります。列車を利用しているので、トラックでの引越しに比べて燃料費や人件費を抑えられる分、低コストで引越しを行うことができます。また時間に正確な点もメリットの1つです。しかし、その分運送に時間が掛かるというデメリットもあるので、コンテナ便を利用する際はしっかりとした引越し計画を立てるようにしましょう。