数あるアウトドア用品の中で最も種類が多く、収納にコツが必要なのがキャンプ用品です。キャンプ用品はテントなどの大きい物から食器や鍋など細々した物まで種類が豊富です。また使う時期も限られているのできちんと保管しておかないと、次使えなくなってしまうということにもなりかねません。特に物置に収納する場合は劣化への注意も必要です。今回はキャンプ用品を綺麗に収納する方法を紹介します。
キャンプ用品は収納前に綺麗にしておくことが大切
キャンプ用品の劣化を防ぎ、長く使えるようにするためにも、キャンプ用品は収納する前に綺麗にしておくことが大切です。テントなどは土埃や汚れがついているので、洗い流して綺麗にします。ダッチオーブンやスキレット、マグカップなどの調理器具や食器も油や汚れなどが残らないようにしましょう。そのほかのキャンプ用品も手順に沿って綺麗にしていきます。
キャンプ用品の中には劣化してしまうものもある
キャンプ用品の中でもタープやテントなどは、水気をしっかり拭き取っておかないとカビが生えてしまう恐れがあります。日本はただでさえ、梅雨の時期などは高温多湿になってしまいがちです。その上、水気を拭き取らずに置いておくことで余計カビの温床になってしまいます。綺麗にした後はしっかり乾燥させるように心がけましょう。
また劣化の原因はカビだけではありません。サビもキャンプ用品の劣化の原因になります。特に海沿いなどでのキャンプの後は注意が必要です。塩分が多い湿気などはサビを引き起こしやすいためです。特に調理器具などは焼けカスや湿気をしっかりとってから収納するようにしてサビを防ぎましょう。
物置でキャンプ用品を収納する方法
キャンプ用品を物置で収納する場合、テントなどの大きものと小物類の収納場所をはっきり分けて収納します。例えば、物置の右側にテントやクーラーボックスを収納し、左側には棚を使って細かいものや小物を収納するというように、分ける収納を意識してみてください。カゴやケースを使用すると、より一層綺麗にまとめておくことができます。
まとめ
キャンプ用品の収納で気をつけなければいけないのが、収納前の掃除です。テントや調理器具にカビや錆ができないように、事前に水洗いをして油や泥を落とします。また洗った後は乾燥させておきましょう。キャンプ用品はアウトドア用品の中でも、種類も数も多いので収納には工夫が必要です。収納するときは大きい道具と細かい小物類を分けて収納することで物置の中をスッキリ使うことができるようになります。