引越しは必要な作業が多いにも関わらず頻繁に行われる事ではないので、作業に手間取ってしまう事や非効率になってしまう事があります。しかし注意点をしっかり押さえて作業を進めていけば、無駄なく引越し作業を進めることができます。
今回は、引越しの時に注意しなければいけない事などを紹介していきます。
引越し日までの作業の注意点
家具の大きさと玄関の大きさをチェックする
持っていきたい家具がある場合、新居に運び入れる事ができるかしっかりチェックしないと、その家具を処分しなければならない事になってしまいます。内見の前に、新居へ持っていきたい家具の寸法を測って、新居の玄関や廊下の幅に合うか確認しましょう。
引越し業者の見積もりは複数する
引越し業者に依頼する際、見積もりは複数社行う事をオススメします。引越し業者によって提供しているサービスや金額は全く違います。相場や時期、サービスを検討して、一番合った引越し業者を利用しましょう。
引越し時に必要な各手続きを行う
住民票の転居手続きや学校の転校届け、住所変更など手続きに期限が決まっているものや、中には手続きに時間がかかる事もあります。必要な手続きをリストアップして、余裕を持って行うようにしましょう。
ダンボールの個数をしっかり確保する
荷造りをしていたら、配布されたダンボールでは収まりきらなくなってしまったという事態も考えられます。
必要なダンボールの目安は
●1人暮らし 15〜20個
●4人家族 50〜60個
となっていますが、荷物の多い人などは+10個程度多く見積もってダンボールをもらうといいでしょう。
荷造りの順番に気をつける
引越し当日までに使うものを先にダンボールに詰めてしまうと、一回荷造りしたのにまた取り出して荷造りしなければいけないという、二度手間になってしまいます。荷造りをする際は、引越し当日まで使う日用品や洋服などは最後の方に回し、使わないものから荷造りしましょう。
引越し日当日の注意点
携帯の充電は満タンにする
引越し日当日には引越し業者からの連絡や、ガス会社からの連絡が考えられます。また、友人や家族に手伝ってもらった場合は、何かと連絡を取り合う事があるので携帯電話の充電はしっかり満タンにし、身につけておくようにしましょう。
当日まで使っていた日用品の荷造りをする
当日忘れがちになってしまうのが、当日まで使っていた荷物の荷造りです。歯ブラシや食器、布団など起きたらすぐに荷造りするようにして、旧居に忘れていかないようにしましょう。
貴重品は身につけておく
通帳や印鑑、クレジットなどのカード類は万が一のことも考え、ダンボールなどに入れず、身につけておくようにしてください。もし、引越し作業中に紛失してしまった場合、引越し業者とのトラブルになりかねません。しっかり肌身離さず携帯するようにしましょう。
まとめ
引越しは当日だけでなく、その準備段階でも注意しなければいけない事がいくつかあります。例えば今回紹介したように、新居の玄関と運び入れる家具の大きさが合うかどうかや、引越しには必要な手続きがあるといったような事が注意点として挙げられます。
また、引越し当日の注意点として、貴重品をしっかり身につけておく事や、当日まで使っていた物の荷造りを忘れずにやる事などがあります。
今回紹介した注意点に気をつけて、無駄なく引越し作業を進められるようにしましょう。