「引越しで家具が邪魔で準備が進まない」
「リフォームの時に家具を保管しておくスペースが欲しい」
「模様替えのために家具を一時保管したい」
家具は普段は動かすことはありませんが、このような場合は家具を動かし保管する場所が必要になります。
そんな時に活用できるのがトランクルームです。
トランクルームは種類が豊富にあるため、家具の保管に最適です。
今回はトランクルームで家具を保管するときのポイントを紹介します。
家具をトランクルームに保管する場合
リフォームを行う場合
自宅のリフォームを行う場合、工事などが入るため家の中にある家具や雑貨を全て出して家の中を空っぽにしなければいけません。リフォームの間は仮住まいとしてウィークリーマンションを借り、必要なもの以外は家具も雑貨も全て預ける必要があります。
引越しを行う場合
稀に契約の関係から引越しのタイミングと入居のタイミングがずれてしまう場合があります。その場合新しい住まいに入居できないので、大きい荷物は別で保管し、友人の家や実家、ホテルなどの仮住まいで過ごす必要があります。
模様替えを行なった場合
模様替えをするためのスペース確保のために家具をどかさなければならない場合もあります。
転勤になった場合
特に海外に転勤になった場合、ベッドなどの大きな家具を持っていくことができません。そのため売ってしまうか帰ってくるまで保管することが必要になります。
家具保管に向いたトランクルーム
一番、家具保管に向いているトランクルームは屋外コンテナタイプのトランクルームです。
分解できる種類の家具もありますが、ほとんどの家具がベッドや本棚など大きくてかさばる物です。無理に入れようとして家具を重ねるのも危険です。そのため、全ての家具を安全に入れられるように十分な広さのあるトランクルームを借りる必要があります。さらに運搬の利便性も考慮しなければいけません。
家具を車で運び、トランクルームまでに運ぶのに階段などがあると手間がかかってしまいます。
このような観点から家具保管には屋外タイプのトランクルームが向いています。
トランクルームに家具を保管する際に必要なこと
分解できる家具は分解してダンボール箱につめる
スペース確保のために、机などの分解できる家具は分解してダンボールに詰めていきます。湿度による劣化を防ぐため、ダンボールの中に一緒に防湿剤も入れます。
すのこ板を敷いて通気性を良くする
トランクルームによっては空調設備がないものもあります。
そのため、すのこ板を敷いて通気性を良くし、カビなどを防ぐようにしましょう。
家具をビニールで覆う
家具の密閉性を高くし、その中に防湿剤を入れることで湿気をなくし、劣化を防ぐことができます。
防虫剤をおく
虫による劣化も考えられるので、防虫剤での対策も心がけましょう。
まとめ
リフォームや引越し、転勤などで家具をトランクルームで保管する際は、広くて車からの運び出しもしやすい屋外タイプのトランクルームを選ぶようにしてください。またトランクルームでの保管の際は、分解できる家具は分解し、除湿剤やすのこ板、防虫剤を使用して家具が劣化しないように工夫してください。