トランクルームを利用するにあたり、絶対に必要になのが「お金」です。
特に契約時には、月額利用料の他にも色々な種類の支払いをしなければいけません。この費用を初期費用と言います。
この初期費用は会社の裁量によってバラバラに設定されています。
そのため同じくらいの設備のトランクルームでも、片方は初期費用がとても高く設定されているという場合ももちろんあります。
その為、契約前に初期費用はしっかりと確認しておく必要があります。
今回はその初期費用の相場や内訳について紹介していきます。
トランクルーム契約までの流れと初期費用の相場
トランクルームはどのように契約するのか
まず気に入ったトランクルームの経営会社にwebや電話で申し込みをします。
その後、トランクルーム経営会社から申込書や契約書などの書類が送られてきます。これを記入し、送付すると初期費用の支払い請求がきます。
請求書に従って、費用を払いこむことで契約が成立します。
初期費用の相場はどのくらいか
この払い込む費用をまとめて初期費用と呼びます。
初期費用の相場は月額料の1.5〜3.5ヶ月分です。
短期使用の場合はこの初期費用が高めのトランクルームを利用してしまうと、月額料の何倍も払うことになってしまうので、短期使用者はできるだけ初期費用が安いトランクルームを選びましょう。
トランクルーム利用時の初期費用とその種類
初期費用の中にも様々な種類がありますが、一般的なものは以下の5つです。
その他にも会社によって請求しているものといないものがあります。
使用料
最初に支払う使用料の内訳は『当月分(日割り換算)+翌月分』です。
これはどの会社のトランクルームも共通です。
管理費
管理費の内訳は『初月分+翌月分』です。
管理費とは敷地内の外灯や共有スペースの整備に充てられるお金です。
事務手数料
事務手数料はおよそ1ヶ月分の使用料に相当するくらいの額です。
これはトランクルーム経営会社が事務を行っていく上で、必要となる経費のことを指しています。
鍵代
鍵交換代とも言います。
使用者が変わるので、新しく鍵を交換するときに必要な費用です。
セキュリティ登録料・保証委託料
これは万が一の滞納に備え、保証会社に加盟するために払う費用です。加盟金なので帰ってきません。
会社によって必要になる費用
中には敷金・礼金が必要な会社もあります。敷金は使用料の担保として扱われ、残金があれば返金されます。礼金は管理者に払うお金で、敷金とは違い返還されません。
さらに、更新料や解約費、保証金を請求している会社もあります。
まとめ
トランクルームを使用するときの初期費用の相場は月額料の1.5〜3.5ヶ月分です。その内訳は使用料の他に管理費や鍵代、事務手数料やセキリュティ登録代などがあります。その他にも敷金・礼金など会社によって設定されている料金があります。
どの料金が請求されているかによって、初期費用は大きく変わってきます。
しっかり確認して、損をしないトランクルーム選びをしましょう。