トランクルームを使用する上で多くの人が気になるセキュリティ問題。せっかくお金を払ってまで利用しているのに、トラブルに見舞われる、あるいは盗難なんてことになってしまったら意味がないですよね。
ではトランクルームにはどのようなセキュリティがあるのでしょうか。
今回は、トランクルームのセキュリティ問題について見ていきたいと思います。
屋内型のセキュリティ
屋内型のトランクルームにはどのようなセキュリティが施されているのでしょうか。
まず、入り口に常駐のスタッフがいる店舗が多いです。スタッフが巡回しているタイプもあります。さらに、監視カメラが設置してあり、店舗によっては、警備会社のシステムを導入しているところもあります。また、トランクルーム自体の鍵に加えて、建物の出入口に鍵やセキュリティカードの認証が必要なシステムをつけるなど厳重な作りになっています。
換気口などの天井からの侵入を防ぐ対策も取られています。
屋外型のセキュリティ
屋内型のトランクルームほど屋外型のトランクルームのセキュリティは充実していません。しかしトランクルームによって若干の違いがあります。
屋外コンテナタイプのセキュリティは原則コンテナについている鍵しかありません。また敷地に第三者が入りやすい場合が多いです。しかし、運営会社が大手企業の場合は敷地内に防犯カメラがあり、警備会社と提携しています。
危険なトランクルーム
一方で、セキュリティが脆弱な「危険なトランクルーム」としてどのようなものが挙げられるのでしょうか。
それは常駐スタッフ、監視カメラがないのはもちろん、コンテナやトランクルーム自体の鍵が市販されている南京錠あるいはダイヤルロックであるトランクルームです。また、日中でも薄暗いトランクルームにも要注意です。
危険なトランクルームはセキュリティ設備がないだけではありません。万が一に備えた「保険」がないトランクルームも該当します。
万が一、というのは盗難・火災・爆発・破裂といった事故があった際のことを指します。トランクルームの保険は以上の事故があった際に、補償が受けられる仕組みになっています。
この保険は自動でついてくるものもあれば、保険料が別途で必要になる場合もあります。しかし、この保険に関してのサービス展開がないトランクルームもあるので気をつけてください。このようなトランクルームを選ばないためにも事前にセキュリティ設備や保険に関しての確認しておくことが大切です。不明な点は運営会社に問い合わせをしましょう。
まとめ
屋内型と屋外型ではセキュリティ設備も大きく違ってきます。さらに会社の規模でも設置されているセキュリティはかなり変わってきます。
大切なものにもしものことがないためにもしっかりとした下調べをしましょう。