何かとグッズの種類が多いキャンプ用品。
大きいものもあるので、キャンプ用品を収納する際は十分なスペースが必要になります。
しかし、マンションに住んでいると1戸あたりの面積が限られており、一戸建てのように十分なスペースを確保するのが難しいです。
マンション住まいで収納スペースを確保できないと感じている人も多いのではないでしょうか。特にキャンプ用品の収納にはある程度のスペースが必要です。
「マンションで十分なスペースがない。」「キャンプ用品の収納場所を確保したい」
こういった思いを抱えている方に向けて、キャンプ用品をマンションで上手に収納するためのコツを紹介していきます。
キャンプ用品を収納するためのスペースを確保する
マンションでの収納スペースは限られている
一戸建て住宅であれば、1部屋を丸ごと物置として使ったり、庭に大きな物置を設置して十分な収納スペースを確保することができます。
しかし、マンションの場合はなかなかそういったことはできません。
そのため、限られたスペースを活用して上手に収納する必要があります。
ベランダは自宅の収納のデッドスペース
自宅の中で有効活用されていないスペースを「デッドスペース」と呼ばれています。
ドアの上の壁やベッドやソファの下などが代表的なデッドスペースですが、デッドスペースがあるのは家の中だけではありません。
実はベランダもデッドスペースとなっていることが多いのです。
ベランダには室外機や避難設備がありますが、それでもスペースが余ってしまっているという方は意外と多いのではないでしょうか。
そのスペースを活用してキャンプ用品を収納すれば、自宅の収納スペースが限られていてもキャンプ用品を収納することができます。
マンションのベランダでキャンプ用品を収納する際の注意点
ベランダでキャンプ用品を収納する際は、「湿気・紫外線・汚れ」という3つを避けて収納することが大切です。湿気が多すぎる、紫外線に当たりすぎるということが起こってしまうとキャンプ用品が劣化しやすくなってしまいます。
ベランダにキャンプ用品を収納する際は、湿気の被害を受けにくいものを選び、紫外線に当たらないような場所で収納しましょう。
また、野ざらしで収納してしまうと汚れやすくなってしまいます。
汚れていると次に使う際スムーズに使用できなくなってしまうので、汚れないようにしましょう。
キャンプ用品をマンションのベランダで収納するためのコツ
小さな物置を活用する
ベランダにものを収納するときは、雨風をしのげるようにするため物置が欠かせません。
物置と聞くと大きなものをイメージしがちですが、近年、ベランダにおけるような小さな物置も販売されています。
自宅のベランダのスペースを確認して、ベランダで使える物置を用意しましょう。
「屋外で収納できるもの」と「屋内でしか収納できない」を分ける
キャンプ用品は「屋外で収納できるもの」と「屋内でしか収納できないもの」に分けられます。
屋外で収納できるもの
屋外で収納できるものは、クーラーボックスやコンロ、キッチン用品、ペグ、ロープなどの工具類が挙げられます。これらは劣化しにくいので、ベランダの物置でも収納することができます。細かいものが多いので、ケースごとに分けておくと使うときとても楽です。100円ショップのケースやホームセンターのボックスを活用しましょう。
屋内でしか収納できない
一方屋内でしか収納できないキャンプ用品にはテントや寝袋があります。これらは湿気に弱く害虫の被害も受けてしまうので、屋外に収納すると劣化しやすくなってしまいます。
屋内のどこかにテントや寝袋を収納できるスペースを確保しましょう。もし十分なスペースがない場合は圧縮袋を活用する、新たなスペースとしてトランクルームを契約して活用するといった方法がおすすめです。
まとめ
キャンプ用品は種類が多いので、マンションのように限られた場所だと収納しにくいですよね。そんな時におすすめなのがベランダでの収納です。湿気の影響を受けにくいものであれば、屋外で収納することができます。その際、紫外線や汚れへの対策として、ホームセンターなどで売っている小さな物置やボックスを活用すると良いでしょう。
今回紹介した方法でベランダを有効活用し、キャンプ用品を上手に収納してみてください。