トランクルームの広さの目安と気になるタイプや料金について

トランクルームの広さの目安と気になるタイプや料金について

BY: MAGAZINE編集部

トランクルームの広さの目安と気になるタイプや料金について

トランクルームの広さは「0.8畳」「1畳」「1.5畳」というように畳で表されることが多く、各業者様々な広さのトランクルームを運営しています

しかし、実際広さに対しどのくらいの物を収納できるのかなかなかイメージができないという人も多いのではないでしょうか。

借りる広さのイメージがつかないと、どのトランクルームを借りれば良いのかなかなかわからないですよね。
そこで今回はトランクルームの広さや入れられる荷物の目安について解説していきます。

トランクルームの広さは「畳」だけじゃわからない

トランクルームの広さを表す単位として畳が使われていますが、これだけではトランクルームにどれくらいのものが入るのか測ることはできません。
なぜならトランクルームには幅や奥行きだけでなく、高さも関係します。
狭いトランクルームであっても高さがあれば、荷物を積み上げることでたくさんの物を収納することができます。
トランクルームの高さはだいたい190cm~220cm前後といわれています。
今回はこの高さを基準に広さを見ていきます。

ダンボールでトランクルームの広さの目安を測る

トランクルームにどれくらいのものが入るのか測るのに便利なのがダンボールです。トランクルームの容量をダンボールに換算することで、どれくらいの荷物が入るのかイメージしやすくなるのではないでしょうか。
では実際見ていきましょう。
※ダンボールの大きさは320mm×430mmの高さ250mmの物を想定しています。

0.5畳未満のトランクルーム

0.5畳未満のトランクルームの場合最大で20個前後のダンボールを収納できます。
だいたい0.3畳でダンボール14個、0.4畳でダンボール21個となっています。
1畳の半分に満たなくても、高さがあるのでそれなりの数のダンボールを収納することが可能です。

0.5畳〜1畳のトランクルーム

0.5畳〜1畳となると、だいたい25〜50個のダンボールが収納可能です。
よく見かける0.8畳のトランクルームであれば40個のダンボールがトランクルームに入ります。

1畳〜1.5畳のトランクルーム

広さが1畳を越えると収納できるダンボールの量が多くなります。1.5畳で最大100個のダンボールを入れることが可能です。100個もダンボールが入ればかなりの量が収納できるのではないでしょうか。

1.5畳〜2畳のトランクルーム

1.5畳〜2畳のトランクルームでは、100個〜130個のダンボールを収納することができるようになります。また、1.5畳以上になると、収納棚を入れても十分スペースが余るようになるので細かいものだけでなく大きいものも収納できます。

2畳〜3畳のトランクルーム

3畳になるとだいたい200個のダンボールを詰めることができます。広さが十分にあるので、大きな家具も収納することができます。

それぞれの広さではどんなものの収納が向いているのか

1畳未満のトランクルーム

0.5畳未満のトランクルームの場合は書類や小物などの収納が向いています。0.5畳未満だと大きなものを収納してしまうとそれだけで場所を取ってしまいます。
できるだけ小さいものをたくさん収納する方が効果的です。
書類や畳んだ衣類、おもちゃや思い出の品がおすすめです。

1畳〜1.5畳のトランクルーム

1畳〜1.5畳のトランクルームであれば、細かいものだけでなく少し大きな荷物を収納することも可能です。例えば扇風機やスノーボードなど幅を取りすぎない小さい家具やアウトドア用品なら余裕を持って収納できます。

1.5畳以上のトランクルーム

1.5畳〜2畳のトランクルームは、小さいものも収納できますが、家具を収納するに最適です。トランクルーム内のデッドスペースを無くし、うまく家具同士を組み合わせれば、家具をたくさん収納することができます。

ライフスタイルから見るトランクルーム広さの目安

一般的に、一人暮らしの場合は0.5畳から1.5畳、二人暮しの場合は1畳から2畳、三人以上の場合は3畳以上のトランクルームが適していると言われています。ただし、保管したい荷物の量によって目安よりも広いトランクルームが必要な場合もあります。

トランクルームを選ぶときは広さだけでなくタイプもチェック!

トランクルームを選ぶときに注目したいのが広さだけでなく、トランクルームのタイプです。トランクルームのタイプには「屋内型」「屋外型」の2種類があります。
それぞれ特徴を簡単に説明します。

屋内型のトランクルームとは?

屋内型とは、トランクルームが建物の中に設置されているタイプです。ビルのワンフロアにロッカーのような収納スペースを並べたものや、倉庫のような大きな建物の中にコンテナを並べたものが屋内型トランクルームと呼ばれています。
屋内型トランクルームは、害虫や外気によって劣化しやすいものを保管するのに最適です。例えば、洋服や骨董品、布団、書類などの保管に向いています。

屋外型のトランクルームとは?

屋外型とは、屋外に設置されているトランクルームです。コンテナや物置を置いたものの他に、ガレージのようなつくりになっているものも屋外型トランクルームと言われています。
屋外型トランクルームは、重いものやかさばるものを収納するのに向いています。例えば、家具や家電、アウトドアグッズなどが適しています。また、ガレージタイプのものであれば、バイクや自転車、車を収納することができます。

トランクルームの使い方はこちらの記事でも詳しく紹介しています。
【トランクルームの使い方を用途別に紹介】

トランクルームの料金の目安とは?

トランクルームを契約するときに広さやタイプともに気になるのが料金ですよね。
トランクルームの料金はトランクルームの広さとトランクルームのタイプによってそれぞれ異なります。契約したいトランクルームの料金が高いかどうかは相場と比べることでチェックできます。
ここでは、トランクルームの相場を広さ・タイプごとに紹介していきます。

◉0.5畳未満のトランクルーム
0.5畳未満のトランクルームの場合、相場は以下のようになっています。
・屋内型トランクルームの場合 3,000円前後
・屋内型トランクルームの場合 2,500円前後
※駅近の場合や都市部の場合、この料金よりも高くなることがあります。

トランクルームの料金を確認する際、0.5畳未満のトランクルームが基準になります。
0.5畳以上の料金を確認するときは、0.5畳未満のトランクルームの金額にどのくらいプラスされているかチェックするとわかりやすいです。

◉0.7畳前後のトランクルームの場合
基準の金額+1,500円〜2,000円

◉1畳前後のトランクルームの場合
基準の金額+3,000〜4,000円

◉1.5〜2畳前後のトランクルームの場合
基準の金額+8,000〜10,000円

◉2.5〜3.0畳前後のトランクルームの場合
基準の金額+13,000〜20,000円

トランクルームの料金はこちらの記事でも詳しく紹介しています。
【トランクルームの料金はどれくらい?相場と安く抑えるポイント】

まとめ


今回はトランクルームの広さの目安としてダンボールを使いどのくらいの量が入るのか解説してきました。
だいたい
・0.5畳未満の場合で最大で20個前後
・0.5畳〜1畳の場合で25〜50個
・1.5畳の場合で最大100個
・1.5畳〜2畳の場合で100個〜130個
・2畳〜3畳の場合で200個
のダンボールを収納することができます1畳に満たない広さでも高さがあるので意外とたくさんのものを収納することができます。

ぜひ、自宅に収納が少ない人は、今回の目安を参考にトランクルームを活用してみてください。

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