一人暮らしの年末大掃除はこれを読めば大丈夫!掃除場所や方法を紹介

一人暮らしの年末大掃除はこれを読めば大丈夫!掃除場所や方法を紹介

BY: MAGAZINE編集部

一人暮らしの年末大掃除はこれを読めば大丈夫!掃除場所や方法を紹介

年末の一大イベントの一つに、大掃除が挙げられます。すがすがしい気持ちで新年を迎えるためにも、ぜひやっておきたいものです。ただ、一人暮らしを始めると自分で掃除しないといけなくなり大変ですよね。特に今年から1人暮らしを始めた新大学生や新社会人の方は、大掃除の詳しいやり方が分からない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は一人暮らしをする方向けに、最低限やっておきたい年末の大掃除を紹介していきます。4つの場所に分けて、必要なモノ、具体的な方法を解説しているので、掃除が苦手な方もわかりやすく、実践しやすい内容になっています。

より良い年越しを過ごすためにも、一人暮らしの方はぜひ試してみてください。

一人暮らしの大掃除で困ること

大掃除は多くの方にとって大変なイメージがあるかと思います。ただ一人暮らしの大掃除はさらに大変です。ここでは一人暮らしの大掃除で特に困ってしまう2つのことをまとめてみました。

一人で全部やらなければいけない

一人暮らしをするにあたって、洗濯、料理、皿洗い様々なことを一人でしなければなりません。それは年末の大掃除も同様です。冷蔵庫、コンロ周り、玄関・靴箱、照明など様々な場所を自分一人で掃除するので、たくさんの体力と時間を消費します。そのため大掃除をする気にならず、ずるずると大掃除する日程を伸ばしてしまうこともあります。

時間がなかなか取れない

一人暮らしをしている多くは大学生や社会人の方で、授業、バイト、サークル活動、残業などと普段から忙しいものです。また一人暮らしでは家事も自分でしなければならないため、掃除をする時間を思うように取れない方も多いかと思います。

大掃除を行うには少なくとも3時間程度必要になってくるので、一人暮らしを行う方にとって、大掃除の時間を取るのは非常に難しいわけです。

一人暮らしの年末の大掃除で最低限やること

一人暮らしの大掃除は一人で全部やらないといけなかったり、時間が取れなかったりと大変です。大掃除をしたい気持ちがあっても、体力的・精神的にもつらいのではないでしょうか。年末というせっかくのお休みを大掃除だけに費やしてしまうのはもったいないと思う方も多いはずです。そんな一人暮らしの方のために、最低限ここをやっておけば大丈夫という大掃除の場所を紹介します。

冷蔵庫の中の掃除

年末にゆっくりとおいしい食べ物やお酒を楽しみたいからこそ、食品管理を行う冷蔵庫は真っ先にきれいにしたいものです。冷蔵庫の掃除には、以下のものを用意します。
・ゴミ袋
・キッチン用使い捨てウェットシートか雑巾
・食器用洗剤
・食器用スポンジ

以上のものが用意出来たら、まずは食材の断捨離を行いましょう。賞味期限が切れているもの、傷んでいるもの、使わないであろうものなど、思い切って捨てることが重要です。

次に残った食材を取り出して、冷蔵庫内の掃除を行います。取り出した食材は玄関やベランダといった涼しい場所で保管しておきましょう。年末なので掃除中だけであれば腐ることはないはずです。

冷蔵庫の内側は、キッチン用使い捨てウェットシート、ない場合は雑巾を使用して拭きます。汚れがひどい場合は食器用洗剤を水で薄めてスポンジでこすり、ウェットシートで拭着ましょう。

最後に冷蔵庫の外側も内側の工程と同じように、ウェットシートで拭いたり洗剤をしみこませたスポンジでこすったりすれば冷蔵庫の掃除は終了です。

コンロ周りの掃除

コンロ周りは油汚れやほこりなど、特に汚れが気になる場所です。掃除には以下のような用具を準備しましょう。
・重曹
・スポンジ

重曹はキッチン周りに多い酸性の汚れを落とす効果があるので、油汚れに効果てきめんです。水で濡らしたスポンジに重曹を適量付けて、スポンジの表面が固い方でごしごしとこすっていきましょう。

隅々まで掃除できるように、コンロのセットを外すことをお勧めします。

換気扇の掃除

換気扇には、ホコリや油などの汚れがつきやすくなっています。換気扇の掃除には以下のものを用意しましょう。
・食器用洗剤
・使い古した歯ブラシ

まず、換気扇のフィルターを取り外し、食器用洗剤をつけた歯ブラシでゴシゴシと擦ります。あらかた汚れが落ちたらフィルターについた洗剤を洗い流していきます。
換気扇の周辺の汚れは食器用洗剤をつけたティッシュでこするだけで簡単に落とすことができるので、フィルターと一緒に掃除しましょう。

リビングや寝室の掃除

普段自宅にいる時にくつろいでいる場所も掃除の対象です。簡単に掃除をして片付けておくだけでも、清々しい気持ちで新年を迎えることができます。
リビングや寝室の掃除では以下のものを使います。
・掃除機
・ハンディワイパーかはたき
まず、テレビ周りや棚などのホコリを落としていきます。高いところの掃除があらかた終わったら、掃除機をかけていきます。掃除機をかけるときは、ものをどかしたりして隅々までかけましょう。

照明の掃除

照明の掃除は、照明を取り外して行うのが良いとされていますが、今回は一人暮らしの方向けということで短時間、簡単に出来る方法を紹介します。用意するものは以下の通りです。
・ハンディワイパー
・軍手か掃除用手袋

まず照明の電源を落とし、ハンディーワイパーでほこりを落としていきます。その後細かいところを乾いた軍手でなでてあげましょう。そうすることで細かいところのほこりも落とすことが出来ます。ただ力をいれすぎないようにすることが注意点です。

玄関・靴箱の掃除

新年から良い運気を呼び込むためにも、玄関と靴箱の掃除は欠かせません。掃除には以下のものを用意します。
・ゴミ袋
・掃除機
・ハンディワイパーかはたき
・掃除用ウェットシート
・フローリングワイパー
・新聞紙か靴箱用シート

まずはゴミ袋を使って、普段使わない靴や履きつぶれてしまった靴を処分しましょう。次に靴箱の中身をすべて取り出し、掃除機でごみを取り除きます。その後ウェットシートで念入りに拭いていきましょう。掃除した後は靴箱の各段に新聞紙を引いておくと、靴箱に汚れが付かなくなる他、消臭効果も期待できます。靴箱の中を掃除したら靴箱の上、ドアノブなどのほこりをハンディーワイパーで落としていきましょう。

最後に三和土(玄関の床部分)です。掃除機でごみを吸い取った後、フローリングワイパーにウェットシートを付けてふき取りましょう。
以上で玄関・靴箱の掃除は終了です。

掃除を効果的に進めるための順番とは?

年末の大掃除はいつもの掃除よりも掃除する場所が多くなります。そのため、効率よく掃除を進めていくことが大切です。
掃除をするときは、まず高い場所から進めていきます。照明や換気扇のフィルター、棚の上など高い場所から始めて、ホコリを床に落としていきます。
低い場所から掃除を始めてしまうと、高い場所を掃除した際に出たホコリが落ちてしまい、もう一度掃除をすることになってしまいます。
高い場所→低い場所という順番で掃除することで、効率よく掃除を進めることができます。

一人暮らしで年末の大掃除をやりきるためのポイント

一人暮らしの大掃除で最低限やっておかなければいけない場所は全部で6ヶ所です。
これを一人で全部やるのはなかなか大変ですよね。
そこで一人暮らしで年末の大掃除をやりきるためのポイントを紹介します。

一人暮らしでの年末の大掃除は日を分けて行う

大掃除の方法は分かったけど、掃除のスケジュールでどうすればいいの?と思う方も多いのではないでしょうか。一人暮らしの方が年末の大掃除をする場合、日を分けて行うことが良いとされています。なぜなら大掃除は体力・精神的に非常に疲れてしまうので、日を分けないと疲れて掃除が中途半端になってしまう恐れがあるからです。
掃除が苦手な方でも年末の大掃除をしっかりこなすために、日を分けて掃除を行う計画を立てましょう。

完璧を求めない

一人暮らしの大掃除では、全部一人でやり切らなければなりません。
そのため、これ以上ないくらいに綺麗にするよりも、サクサク進めていくことが大切です。
あらかた綺麗になったかな?と思たら次の場所を掃除するようにしましょう。

前もって必要なものを準備しておく

掃除を始めたら必要なものがなかった!ということにならないよう、あらかじめ掃除に必要なものは買い出しをおこない、揃えておきましょう。
大掃除当日、スムーズに掃除を始めることができます。

まとめ


一人暮らしの大掃除は想像以上に大変なものです。
ただ今回紹介した場所は最低限の場所はしっかりと掃除を行っておきましょう。掃除することで日頃のモチベーションや気分が上がり、学業や仕事の調子がよくなることもあります。

また大掃除を中途半端にやめてしまわないためにも、日を分けて掃除の計画を立てることが重要です。

一人暮らしの方も年末の大掃除をしっかり行って、気持ちの良い年越しを迎える準備をしましょう。

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