お仕事をするのに日々利用するオフィス。PCを使った作業が多いオフィスであれば、その分配線コードも多いかと思います。
気分転換にオフィスの掃除をしようと思っても、配線コードがごちゃごちゃしていて掃除がやりづらく、結局掃除をやめてしまったという経験がある方もいるのではないでしょうか。
また、配線がごちゃごちゃしているのは、オフィスの見た目に大きく影響します。配線がまとまっていないことで、いくら掃除してもなんだかまとまって見えない…ということもしばしばあります。
しかし、実は百均グッズといった安価な商品を少し活用するだけで簡単に配線をまとめることができます。
今回は配線をまとめる方法をデスクの配線、床の配線、配線コードが長すぎる場合の3つの観点に分けてご紹介していきます。
パソコンの配線は整理しないと危険な事も
パソコンの配線整理は、オフィスの整理整頓を目的としている方がほとんどだと思いますが、安全面でもメリットがあります。
実はオフィスにあふれるパソコンのプラグやコンセントなどは、ほこりが溜まってしまうと火事になりやすくなってしまうのです。
そのため、オフィスの配線をまとめることは火事防止にもつながる非常に重要なことです。
オフィスで実践!パソコンの配線を整理する方法
デスクに露出している部分は結束バンドで
配線がごちゃごちゃしているスポットの1つがデスク周りですです。デスクは人の目にも入りやすい場所なので、配線がまとまっているかどうかでオフィスの印象を大きく左右します。
デスクの配線をまとめるには、結束バンドがおすすめです。100円ショップで買うことが出来ます。
まとめる方法はコード2,3つそれぞれの必要な長さを残して、残った部分をしばるだけです。デスクの上はパソコンや小物など物を置くことが多い場所なので、配線をまとめることで新たなスペースを確保することができます。
足元の配線はケースや100円ショップのグッズを使用
オフィスの足元は最もほこりが溜まりやすいエリアです。普段見えないと高をくくって配線を放置していると、知らぬ間に配線がからまってしまって、どれがどのコードかわからなくなったり、ほこりが溜まって火災につながってしまったりする恐れがあります。
足元の配線をまとめるには配線ケースや100円ショップのワイヤーラックをおすすめです。
配線ケースは様々なコードを一つにまとめることが出来るケースのことで、コードが顔をだす隙間も備え付けられているのが特徴です。配線の量が多すぎてまとめる時間がないという方も、ケースにしまうだけであれば簡単に行うことが出来るので、忙しい方にもおすすめの整理整頓法です。
ワイヤーラックを使えば、床に置きがちなルーターやデスクトップパソコンの本体、HDDなどをワイヤーラック上に置くことが出来ます。
またワイヤーラックに先ほど紹介した結束バンドを括り付けることでコードも床につけず、まとめることが可能です。
ほこりが溜まりやすい床のスペースを空けることで、気軽に掃除することができ、すみずみまできれいなオフィスづくりにつながります。
長すぎるケーブルは小型のコードリールを利用
オフィスで使うコードのなかには結束バンドやケースには収まりきらないような長いコードがあることもしばしばあるかと思います。長いゆえに場所も多く取ってしまい整理整頓をあきらめてしまったという方も多いのではないでしょうか。
そんな時はコードリールをおすすめです。コードリールとは、コードをぐるぐる巻き取ってまとめることが出来る物です。
テーブルの側面に小型のコードリールを両面テープで貼り付けることで、長すぎるケーブルもすっきりとまとめることができます。
まとめ
オフィスの配線は、
・結束バンド
・配線ケース
・ワイヤーラック
・コードリール
以上の4つを使うことで大方のものはまとめることができます。
オフィスの整理整頓をすることは仕事のやる気や効率化にもつながりやすいのが魅力です。
ぜひ上記で紹介した配線をまとめる小技を使って、綺麗なオフィスづくりを目指してみてください。