引越しの荷造りをする前に行わなければいけない作業の一つに荷物の断捨離があります。
引越しを機に使っていない物、不必要な物、新居に置くことができないものが出てくることがありますよね。その際迷ってしまうのが不用品の処分や取り扱いであり、中には大きな家具を処分する場合も考えられます。処分に手間取ってしまうと、最悪引越し日までに処分しきれずに新居に持っていくことになってしまうこともあります。
今回はそのような手間を省くために不用品の処分や取り扱いについて紹介します。
可燃ゴミや不燃ゴミとして捨てる
不用品の中でも洋服や紙類のものは可燃ゴミとして処分でき、それ以外のプラスチックやゴム製品、陶器などは不燃ゴミとして処分できます。自治体のルールに沿って不用品をゴミの日に処分するのは最も手軽にできる方法の1つです。
粗大ゴミとして自治体で処分する
一般的には粗大ゴミは一番長い部分が30センチを超えるもので、プラスチックや木、金属でできている物を指します。なのでタンスやソファは粗大ゴミになりますが、ドライヤーや小さめのケトルなどは不燃物として分類されることが多いです。
古着屋や古本屋、リサイクルショップで売却する
着れなくなってしまった洋服や使わなくなったファッション小物、読まなくなった本や参考書などは古着屋や古本屋で売却することができます。物によっては値段がつく物もあるので状態が良いものは売ってしまうのも1つの方法です。
引越し業者の不用品回収サービスを利用する
処分や売却以外の方法として、引越し業者に引き取ってもらうという方法があります。不用品回収サービスで引き取ってもらえるものは家電や家具に限りますが、状態によっては無料で引き取ってもらうことができます。引き取ってもらえる条件や引取りの価格に関しては各引越し業者へ問い合わせてください。
業者に引き取ってもらう
引越し業者以外にも、不用品全般を引き取ってもらえる不用品回収業者を利用する方法があります。一般的には引火性があるガソリンなどや危険物以外は引き取ってもらえます。色々な業者を比較して引きとってもらうのも良いかもしれません。
まとめ
引越し作業の荷物整理で出てきてしまった不用品の処分方法は可燃ゴミや粗大ゴミとして処分する方法が一番手軽に行えます。その他の方法として、古着屋や古本屋、リサイクルショップなどで売却する方法もあります。この方法は販売店に引き取ってもらうまでや、売却まで時間がかかる場合もありますが、物によっては利益を得られることもあります。
家電や家具などは、引越し業者や不用品回収業者に引き取ってもらえる物もあるので、引き取ってもらうと楽に引越し作業ができるのではないでしょうか。