みなさんは引越しにどのくらいお金がかかるか知っていますか?
繁忙期にかかる引越しの費用は単身者の場合で、およそ7万円が相場と言われています。引越し費用には距離も関係してくるので、最高で20万円近くなってしまう場合もあります。
一方閑散期に引越しすると、費用はその半分に抑えることができます。
単身者の場合でおよそ4万円が相場となっていますが、業者によっては3万円を切る場合もあります。引越しの時期を選べるのなら、閑散期が一番いいですよね。
今回は『引越しの狙い目の閑散期』について紹介していきます。
引越しのピークと狙い目の時期
引越しがピークに達するのは3月〜4月です。
ちょうど新年度に移り変わる時期なので、進学や就職といった人の流れが頻繁にあります。引越し件数もこの流れに沿って多くなります。
夏休み期間も子供が休みということで、混み合っている傾向があります。
一方、引越し件数がもっとも少ないのは6月です。
6月は連休がないのでまとまった休みがありません。さらに、人事異動などもないので人の流れが全くありません。そのため引越し業者の閑散期は6月となっています。
繁忙期と閑散期の比較
引越し業はスタッフによる家具の運搬が仕事です。
繁忙期になると引越し件数も多く、毎日何件も引越しがあります。
引越し業者は人員不足解消のため、たくさんアルバイトを雇うようになります。
閑散期には正社員で構成されるスタッフも、繁忙期にはアルバイトがメインになるという特徴があります。繁忙期に値段が高くなるのはアルバイトの人件費が原因です。
引越しのタイミングが合わない時はトランクルームを利用する
部屋探しをしている人の中には、せっかく気に入った部屋を見つけたのに、自分の部屋の退去と新しい部屋の入居のタイミングが合わないためと、せっかく見つけた部屋を諦めた人もいるでしょう。
そんな時、トランクルームを利用すれば部屋を諦めなくても引越しができます。
荷造りした荷物や家具をトランクルームに保管しておき、自分は実家や友人の家に泊まることで、退去してからもしばらく生活することができます。
短期間で契約できるトランクルームは多くあるのでぜひ入居日までの保管場所として利用してみてはいかがでしょうか。
まとめ
引越しの狙い目の時期は6月で、最も引越し件数が少ない時期です。値段もピーク時である3〜4月の半分に抑えることができます。また、閑散期の荷物の運び出しスタッフは正社員の方が多いです。価格を安く抑えたい人やアルバイトスタッフが気になる人は閑散期の引越しをお勧めします。
さらに入居日と退去日のタイミングが合わない時は、トランクルームに荷物を預ければスムーズに引越しを進めることができます。