トランクルームという言葉を聞いてみなさんはどのようなものを想像しますか?多くの人は倉庫が並んでいるのを想像するのではないでしょうか。しかし、近年のトランクルームには様々な種類があり、使い方も多種多様になっています。そこで今回はトランクルームの種類を紹介します。
トランクルームの種類
トランクルームには屋内型と屋外型の2種類あります。
屋内型
屋内型のトランクルームはビルインタイプと屋内コンテナタイプがあります。
ビルインタイプは文字どおりビルの中のフロア一帯に、トランクルームが並んでいるものを指します。ビルインタイプの中でも様々な種類がありますが、パーテーションで仕切りをして、小部屋のような収納スペースを提供するところが多いです。また、服などを収納できるようなワードロープ棚がついているものもあります。屋内コンテナタイプは、倉庫内にコンテナが並んでいるものを指します。
屋外型
一方屋外型には屋外コンテナタイプとガレージタイプがあります。
屋外コンテナは屋内型と同じように、外にコンテナが積んであるタイプのトランクルームです。
ガレージタイプは、バイクなどの二輪車から大型トラックまで駐車できるタイプまで幅広い種類のものがあります。
トランクルーム運営会社
トランクルームは型だけでなく、運営会社にも種類があります。
それは大きく分けて2種類で倉庫業者と不動産賃貸業者です。
違いとして、倉庫業者は国土交通省の登録を受けたものしか認められません。また、荷物の出し入れは業者の付き添いが必須です。
一方、不動産賃貸業者が事業の一環で運営している場合もあります。出し入れは7割方使用者の自己責任となっていています。
契約内容
倉庫業者
倉庫業者の目的は「依頼者の荷物を預かる」ことです。そのため、荷物の保障が義務付けられており、契約は寄託契約になっています。
不動産賃貸業者
不動産賃貸業者の目的は「荷物の預けるスペースを貸す」ことです。
しかし、荷物の保障があるところは少なくないです。また締結する契約は賃貸借家契約になっています。
まとめ
トランクルームには様々な種類があります。
それぞれのメリット、デメリットが違うので、自分にあったものを選ぶようにしましょう。