夏になると毎日、毎日暑くて嫌になってしまいますよね。できれば動きたくない、涼しいところでのんびりと過ごしたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
そんな暑い中、物件探しをしたり荷造りをしなきゃならない夏の引っ越しはとても大変ですよね。大変そうに見える夏の引っ越しですが、実は知られていないメリットがたくさんあります。そこで今回は夏に引っ越しをするメリットを紹介していきます。
夏の引っ越しにあるメリット
夏の引っ越しには
①契約する際のトラブルが起こりにくい
②引っ越しの閑散期なので引っ越し業者の予約が取りやすい
③内見時に衛生面でのチェックができる
という3つのメリットがあります。それぞれ詳しく解説していきます。
契約する際のトラブルが起こりにくい
引っ越しには繁忙期と閑散期があります。引っ越しの繁忙期に当たるのが3〜4月で、この時期は進学や就職の対明が重なるので引っ越ししたい人が大勢います。借りてくれる人が大勢いると、借りようとしていた部屋が直前になって埋まってしまうといったトラブルも起こり得ます。他にも、家賃を高めに設定されてしまったりやたら強気な条件を大家さんから出されてしまったりということもあります。
一方、閑散期と言われているのが6〜9月です。この時期は引っ越しが少ないため、部屋が埋まってしまったというトラブルに見舞われることが春に比べ圧倒的に少ないです。また、夏は部屋を借りる人があまりいないので、大家さんが強気な条件を出すということも少ないです。
引っ越し業者の予約が取りやすい
3〜4月は引っ越しが集中するため、引っ越し業者も忙しくなかなか予約が取れません。ですが、閑散期の夏なら引っ越し業者の予約が取りやすくなっています。予約が簡単に取れるので、引っ越しの退去と入居のタイミングをぴったり合わせて引っ越しをすることができます。
また、閑散期ということで引っ越し費用を抑えることが可能です。繁忙期を大きく下回る金額で引っ越しを依頼することができます。
夏休みや休暇があるのでゆっくり準備ができる
春先に比べると夏はまとまった休みが取りやすいです。夏休みがあったり、休暇が取れるようになっているので、引っ越しの荷造りや準備をまとめて済ませてしまうこともできるでしょう。特に、荷造りはなかなか一日では終わらないので、まとまった時間があるのは嬉しいですよね。
内見時に衛生面でのチェックができる
夏は湿気がとても多い時期です。なので、春先や冬の間には気にならなかったカビや水回りのトラブルに見舞われることが多くなります。こういったトラブルを防ぐために、少しでも通気性の良い部屋を選びたいですよね。
夏は通気性の良い部屋や衛生面がしっかりしている部屋を選ぶのに最適です。湿気が多い中で内見することができるので、借りる部屋の通気性をくまなくチェックすることができます。
夏の引っ越しのデメリット
メリットがある夏の引っ越しですが、中にはデメリットもあります。それは「荷造りした荷物で部屋が埋まってしまう」ということです。夏の引っ越しの際、荷造りはその時期には使用しない冬物から始めていきます。冬物はとてもかさばるので、荷造りしたダンボールの量が多くなってしまいます。すると、引っ越しまで使う生活スペースがどんどん狭くなってしまうということが起こります。
しかし、これは「トランクルーム」を利用することで解消することができます。トランクルームを使うことで、荷物を保管しておくスペースが増えます。そのため生活スペースを圧迫することなく荷造りを済ませることができます。
まとめ
夏の引っ越しには「契約時にトラブルに見舞われることが少ない」「引っ越し業者の予約が取りやすい」「通気性が良く衛生的にも今後不安がない部屋を選べる」といったメリットがあります。暑くて何をするにも億劫な季節ですが、夏の引っ越しにはメリットも多いのでおすすめです。ぜひ、夏の引っ越しをやってみてください。