壁面収納を活用してリビングをスタイリッシュに演出

壁面収納を活用してリビングをスタイリッシュに演出

BY: MAGAZINE編集部

壁面収納を活用してリビングをスタイリッシュに演出

リビングは家族が集まる団欒の場でもありますが、時としてお客様を迎える場にもなります。そのため、普段から整理整頓を心がけたい場所です。
しかし家族が最も集まる部屋である分スペース的にも余裕がなく、部屋が汚くなってしまったり、モノで溢れてしまうといったことも多いのではないでしょうか。
これ以上リビングに収納を増やせない、リビングにモノが溢れているという方におすすめのなのが、「壁面収納」です。
今回は壁面収納のメリットや壁面収納をする際の注意点について紹介します。

リビングの壁面収納のメリット

リビングの収納に壁面収納を取り入れることで、どのようなメリットが得られるのでしょうか。ここでは壁面収納のメリットについてみていきます。

スペースを無駄なく使用できる

例えば、テレビ裏の壁や高さの低い家具が設置されている部分の壁、ドアと天井の隙間の壁などリビングには使われずにいる空間「デッドスペース」がたくさんあります。
しかし壁面収納は壁を利用する収納なので、このデッドスペースを解消し、収納を増やす働きがあります。
例えば、壁に飾り棚と小さい小物入れを設置することで、あっという間に収納スペースになります。また、テレビ台などを背が高くく収納力抜群な壁面収納型のテレビ台に帰るだけで、空いていたテレビ裏の壁も有効に活用できます。

雑貨をおしゃれに収納できる

リビングの壁が何もないまっさらな状態のままだと、部屋のイメージも殺風景で味気ないなという印象を与えます。しかし、飾り棚やウォールシェルフ、ウォールポケットなどの壁面収納を活用することで、彩のある部屋を演出することができます。

整理整頓がしやすい

壁面収納型のテレビ台は1つ1つの収納スペースが大きいため、DVDやデッキ、ゲーム機といった周辺機器から小物、雑誌といったものまで収納することができます。
またウォールポケットなどは、小物の収納にも便利です。家や車の鍵、文房具など細かいものでもすっきりまとめておくことができるので、使い勝手も良いです。

壁面収納の注意点

壁面収納は便利ですが、注意点もあります。どのようなことに注意して使用するのが望ましいのでしょうか。

倒壊が心配な場合は耐震補強する

これは特に壁面収納型の家具に言えることですが、壁面収納では耐震補強が大切です。
背の高い壁面収納型の家具は揺れるとバランスが取りにくくなってしまいます。またウォールシェルフや飾り棚など新しく設置したものは強度も弱く、大きな地震の場合、落ちてしまうこともあるでしょう。
あらかじめ耐震補強をしておくか、落ちても安全な場所に設置するようにしましょう。

壁に取り付ける際はあらかじめ確認をする

特に賃貸住宅などの場合は、壁に穴を開けてしまうと後々修繕費が発生してしまうこともあります。そのため、賃貸住宅で壁面収納をする際は大家さんや管理会社に確認しましょう。
また、戸建ての場合も確認が必要です。壁の構造的に穴を開けるのが望ましくない場合があるので、施工会社などに問い合わせてみましょう。

まとめ

ものが溢れがちになってしまったり、収納を増やすのが難しいリビングには壁面収納がおすすめです。壁面収納には、デッドスペースとなっている壁の部分を有効活用できる、おしゃれに収納ができる、整理整頓がしやすいといったメリットがあります。
しかし、壁面収納でも注意しなければいけない部分もあります。地震で崩れてしまったり、落ちてしまったりしないためにも耐震補強は必要になってきます。また、トラブルや壁の破損を壁に取り付ける際は施工会社や賃貸住宅の管理会社に確認するようにしましょう。

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